Notes

カルシウムがとれるからと子供のときから牛乳をよくいただきました。しかし、たなかれいこ著のたべるクリニックによると、牛乳は牛の赤ちゃんの為にあるもので、人間の生理には全く合わないとのとこ。牛乳にはリンが多く含まれていて、それが体内のカルシウムと結びついてリン酸カルシウムとなりカルシウムの吸収を阻害。補うどころかカルシウム不足となります。また、日本人は元々農耕民族。そもそも体の仕組みから牛乳に慣れていませんのでお腹を壊すなどの不都合も多いのです。

それを踏まえて塩について考えてみます。全ての生命は海から誕生し育まれました。進化によって陸にあがった動物は体液を海の状態と同じにすることで生命を維持しているという定説があります。自然海塩はナトリウムなどミネラルを多く含みますが、一般的に出回っている精製塩、化学塩は海の状態とはほど遠いもの。つまり、本物の塩を日々の料理に使うだけで健康のベースが作れます。さらには、自然海塩を使って作られた味噌や本醸造醤油は微生物が生きていて腸内を健康に保つ働きがあります。

世界から季節を問わずにあらゆる食材が手に入る現代だからこそ、人として、日本人として、体にあった食材をよく考えることは健康を保つうえで重要ということ。大病を患って入院や通院することを思えば、少し高くとも本物の食材を選択する意義はありそうです。

参考図書 「たべるクリニック」

 

気持ちのいいカラリとした秋の空気。クローゼットの奥から長袖をとり出して袖を通すと何だか以前よりもしっくりくる。痩せた?かもしれない。今年の夏は暑すぎた。でも、きっと違う理由なのだ。

日本人は農耕民族、欧米人は狩猟民族。だから私たちは前屈みになり易いという話を聞いたことがある。民族とか言われて争う気が失せそうになるが、いわゆる猫背のこと。どうやら私たちの半数以上がそうであるらしい。

鏡の前で姿勢正してみると着丈が2, 3cmは変わることに気づくだろう。肩まわりに生じていた洋服の皺も心なしか減って、さらには首まで長く見えるから、自信のある佇まいとなる。

洋服の作り手が想定していた本来の姿はこれだったのだ。今までは自分に似合う服を探してきたけれど、服が似合う身体であることは健康的で自信も溢れる美しい人の姿なのだと気づいた。

季節の変わり目、新たな気持ちで服に袖を通せることが嬉しい。見慣れた服がまた違った表情をしてくれるから。チャレンジしてみたかったブランドも今年は試してみようかしら。さっそく、朝のコーヒーを淹れながら妄想に耽ってみる。

梅雨の晴れ間に群馬へ。

 

気温は30℃。半袖を着ていた私の腕からジリジリと音が聞こえてくるように肌が焼けていく。吹き抜ける風に爽やかさはなく、足の間からはエンジンの熱気が舞い上がってくる。そう、移動手段はバイクである。

 

関越を降りて国道299(ニーキュウキュウ)。次第に峠道に入っていく。山をくり抜いたトンネルを幾つも走り抜けるとアーチ状の壁からヒンヤリとした地熱が伝わってくる。数日前の雨を含んだ地盤は適度な湿度によって私の体は一気にクールダウン。天然のエアコンと言っていいだろう。至福であった。

 

山の自然は空から注ぐ強力な太陽エネルギーを吸収しながら、足元からは大地が水や冷気を蓄えるということか。自らに置き換えてみると、私の住む街は熱を照り返すコンクリートに覆われている。であればと、エアコンに頼った結果、毎年何日かは喉を痛くしたりと体調を崩しているような。

 

ふと、気づくと足元に身を寄せ合って咲く小さな花が。周囲の花は疲れ果てているようだったけれど、奥の花は適度な影があり、美しい様子を保っている。自分たちで小さな森を形成して支え合っているのか、たまたまかは分からなかったが、小さな花からは逞しさを感じた。